マルヒラの革ができるまで

皮→革になるには、様々な工程があります。詳しくは、こちらをご覧ください。

ウェットブルー選別

牛皮専門クロム特注なめしを、商品別・グレード別に仕分けします。生地の良し悪しだけでなく、厚みや使用用途を的確に判断していきます。

試験ドラム

数十種類もの原料を使用するためには欠かせないのが用途別のテスト。原料・鞣しの特性を把握し、それぞれの原料・鞣しにあった最適な道を導き出していきます。

再鞣し・染色・加脂

靴、鞄、小物、etc. 使用用途に合わせ、革の柔らかさを調節したり、色づけを行います。ウォッシャブル革や防水革、ヌバック革など水場でしかできない革もたくさんあります。

乾燥・味とり・バイブレーション

じっくりと水分をとばし、革を用途に応じて調整していく。モチっとさせたり、柔軟性をあたえたり、水分を含んでは飛ばし、含んでは飛ばしの工程を繰り返すことでなんともいえない手触りの革に仕上がります。

2015年12月より、革ほし場増設しました。


色合わせ・塗装仕上げ

多くの仕上げ方法があります。(タンナーズ協会仕上げ方法)機械オートスプレー・ロールコーター・手吹きスプレー・手塗りなど、様々な機械や手法を用いて仕上げていきます。

アイロン・空うち・バタ振り

オーダーに合わせた仕上がりになるよう、
柔らかさ・味感・ツヤの調節を行います。

検品・計量

仕上がった革を一枚一枚検品しながら計量を入れていきます。オーダーにあった仕上がりになっているか、不良はないか、など自社基準に沿って確認を行います。

梱包・出荷

仕上がった革に傷がつかないように、丁寧に梱包していきます。梱包された革は、お客様のもとへと送られていきます。

事務所

商品の受発注、在庫、仕入れ、伝票の管理などなど、ありとあらゆることをこなすマルヒラの頭脳です。明るく爽やかで的確な電話対応が好評です。